血圧が高いとどうなる?
血中脂質が多いとどうなる?
一般的に「血中脂質」と呼ばれるものは、血中に含まれる脂肪分を指し、LDL(悪玉)コレステロール、
HDL(善玉)コレステロール、中性脂肪などの総称です。いわゆる「どろどろ血」とよばれる状態です。

脂質異常症の異常値
・悪玉コレステロール (LDLコレステロール) | 140mg/dL以上 |
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・善玉コレステロール (HDLコレステロール) | 40mg/dL以下 |
・中性脂肪 (トリグリセリド) | 150mg/dL以上 |
日本人の4人に1人が
「脂質異常症」ともいわれる
高血圧の異常値ってどれくらい?
高血圧の異常値は一般的に、下の血圧が90以上、上の血圧が140以上を指します。
2020年に高血圧の基準値が見直され、上の血圧が130を超えると、「血圧高め」と言われ、医師から注意を促されます。
日本人に多くみられる高血圧
・収縮期血圧 | 140mmHg以上 |
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・拡張期血圧 | 90mmHg以上 |
酸化LDLを知っていますか?
LDLコレステロールが酸化して凶悪化する?

LDL(悪玉)コレステロールが増えすぎると?
処理できず血管の壁にLDLコレステロールが入り込み酸化LDLに変化
マクロファージ(免疫細胞)が酸化LDLを食べて処理!
食べすぎると、マクロファージは崩壊し泡状になり固まり血管内を狭くしていきます。
高血圧と高コレステロールの悪循環
脂質異常の患者さんの約70%は
高血圧を合併している!?
高血圧のように高い圧力がかかると、柔軟性を失って硬くなり、細く、ボロボロになります。
その血管を血液がスムーズに通るためには、さらに高い圧力が必要になります。
もし、血液がコレステロールが多い”ドロドロ血液”だとすると、なおさら高い圧力をかけないと流れなくなります。
こうした高血圧と高コレステロールの悪循環が問題なのです。


動脈硬化が進むと?

二つの機能成分に着目

オリーブ由来ヒドロキシチロソールの機能
オリーブの果実から抽出した天然成分
抗酸化作用でLDLが酸化し酸化LDLになることを抑制させることが報告されています。

GABAの機能
大麦から抽出した天然成分
血圧を上げる作用のあるノルアドレナリンの分泌を抑えて血管の収縮を和らげることで、血圧上昇を抑えることが報告されています。